愛犬を健康で長生きさせるためには、去勢や避妊手術が大切です。

去勢・避妊のメリット・デメリット

 

ペットで犬を飼う時に真剣に考えないといけないのが、去勢と避妊です。
それぞれ、手術を行う必要がありますが、出産や種付けを考えていない場合でも必要性が非常に高いです。

 

 

手術を行う時期

 

去勢・避妊の手術は、主に生後6ヶ月以降に行います。
それよりも幼いと麻酔や手術への負担に身体が耐えられません。

 

また、成犬になってから手術を行うと、出血量が多くなり、犬への負担が大きくなります。
犬種や年齢によっては、手術を希望しても動物病院に断られるケースもあります。
生後半年~1年が最も手術を受ける望ましい時期です。

 

また、メスの避妊手術の場合は獣医によって、最初の生理(ヒート)が来る前の手術を推奨する方と、生理を一度経験して落ち着いてから手術を勧める方で分かれます。

 

手術の費用

手術の費用は動物病院や犬種によって違います。
おおよその相場は3万円~7万円ほどです。
オスの去勢よりもメスの避妊の方が費用が高く、犬の身体が大きいほど基本料金が高くなる傾向があります。

交尾できない環境でも手術を行うメリットがある

室内犬として飼育して、多頭飼いせず、散歩など屋外でも他の犬との接触を抑制すれば、手術をしなくても妊娠リスクはほとんどありません。
しかし、仮に交尾や出産をしなくても、犬は去勢・避妊手術をするメリットがあると考えられています。

手術をしないと病気のリスクが上がる

生殖器が残っていると、感染症にかかるリスクがあります。
また、手術をしない病気リスクはメスの方が高く、手術をしない中で生涯出産を経験しないと、子宮がんや乳がんの発症リスクが高まるとされています。
愛犬を健康で長生きさせる為には、去勢や避妊手術をとても大切な事です。

 

 

オスは発情すると凶暴になる

 

去勢をしていないオス犬は、生理中や思春期のメスを見ると興奮して凶暴になります。

 

場合によっては、飼い主の静止を振り切って、他の犬の飼い主にタックルをして交尾を始めてしまい、相手の飼い主の怪我や交尾された犬に対して賠償請求に発展したトラブル事例もあります。

吠える犬

 

また、オスは発情すると家の中でも吠えたり、遠吠えをあげるなど凶暴でうるさくなります。
他にも、ケージや家の中で射精をして汚してしまうなど衛生的な問題も出てきます。

 

 

メスは生理の時の対応が大変

 

犬の生理は人間と違い、3~4ヶ月の周期で1回の生理期間が3週間前後に及びます。
生理期間は、おむつを付けるなどの対処をしないと、ケージや家の中が汚れます。

 

さらに、生理中は散歩にも気を遣い、他のオス犬と遭遇しないように散歩時間を変えるなどの配慮が必要です。